

第2回獣医 滝田明日香さん

プロフィール
3歳からバレエをはじめ、ジャズなど様々なジャンルのダンスを学ぶ。コンピューター・グラフィックス(CG)の仕事を経たのち、ポールダンスをきっかけに『エアリアルアクト』と出会い、空中演技を習得。2010年8月より世界各国のアーティストと共に、シルク・ドゥ・ソレイユ『ZED』に出演中。

© Cirque du Soleil Inc.
私は、シルク・ドゥ・ソレイユの『ZED』という舞台に出ています。腰にゴムをつけて高いところから舞い降りたり、天井からつるされた布を使いながら、空中でダンスをしているんですよ。舞台に立つために、自分でダンスについて勉強したり、一から筋肉トレーニングをしたりとがんばってきました。ショーに出るためには、どんなにつかれていても、決まったトレーニングを毎日続けて、コンディションを整えなくてはいけません。自分の演技になっとくがいかなくて、落ちこむこともあります。それでも、やっていてよかったと思えるのは、ステージからお客さん一人ひとりの笑顔が見える時。喜んでいる顔を見た時が、一番うれしいです。

© Cirque du Soleil Inc.
4歳のころ、親が英会話教室に連れて行ってくれて、その頃はペラペラしゃべれませんでしたが、子ども心に、外国の人は何かちがう、会話したら楽しい!と思っていました。小さい時は通訳になりたかったんです。
ここには外国のアーティストがたくさんいます。いっしょにトレーニングしたり、練習中にアドバイスをちゃんと聞くためには、英語ができるほうが、もっと成長することができます。英語でコミュニケーションできないと、勉強できることが半減してしまいます。トラピス(空中ブランコの棒)を投げてくれるアーティストさんがいて、その棒につかまって飛んだりするんですが、その方たちとも『今日のタイミングはよかったね』とか『ちょっとおそかったよ』とか、英語で打ち合わせをしています。失敗すると危ないですからね!

小学生のころは好奇心おうせいで、好きなことがたくさんありました。パソコンで絵を描いたり、洋服を作ったり。ダンスは3歳からはじめたのですが、楽しかったです。モノを作ることが好きで、パソコンで絵を描くお仕事をしていたこともあって、それは今、夢のような『ZED』の舞台をつくることにすごくいかされているな、と思います。
小さい頃から好きだったことや、やってきたことすべてがつながって、今の自分がいると思っています。みなさんも好きなことを見つけたら、どんなに小さなことでも、目の前にあることから一生けん命にやることが大事だと思います。
大きな目標にたどり着くために近くにも目標をもつ。例えば、何かやりたいことがあったら、「そのために何をしなくてはいけないか」一つずつ紙に書いていく。すると、やるべきことがはっきりしますよね。そして、あせらないことも大事。
今は、夢に向かって一歩ふみ出したかな、と思っています。勉強することがいっぱいあって、興味も広がりました。これからももっと勉強してアーティストとして成長して、人に夢や希望を与えられるような人間になりたいです!






