

第1回 お魚らいふ・コーディネーターさかなクン

東京海洋大学客員准教授。お魚の豊富な知識と経験に裏づけされたお話や、そのキャラクターが大人気。子どもたちを中心に海や魚、自然への興味を引き出し、理解が増すよう、全国規模で講演を行っている。『小学三年生(小学館)』などでイラストコラムも多数連載中。
2010年12月、「クニマス」の発見でも話題を集める。

私、さかなクンのお仕事は、お魚の魅力をお伝えする「お魚らいふ・コーディネーター」。日々、様々なお魚に会うため、日本中の市場や水族館、漁場、さらに海の中まで訪れます。お魚からいただいた感動を、「さかなクン感動表現」でお話や文章、そして絵に描いてみなさまに“ギョ紹介”させていただいています。
日本では、なんと!四千種を超えるお魚が知られています。それぞれのお魚には、姿、形、色や模様、大きさ、そして味わいなどそれぞれの魅力があります。
たとえば、お魚の絵を描く時は、そのお魚のかわいさやかっこよさなど、感動いっぱいに描かせていただきます。時間を忘れてしまうほど、描く事に熱中してしまうことも。また、雑誌などでお魚の話を紹介する時には、持っている知識はもちろん、それがちゃんと合っているか、図鑑などでしっかりと調べ、なるべく最新情報を書くようにしています。

私、さかなクンは、赤ん坊の頃から、夢中になって絵を描いていたそうです。もともと絵を描くということがお魚好きのはじまりだったみたいです。
最初は様々なトラック、次に妖怪が好きになり絵に描いていました。その後、友達が描いたタコのらくがきを見てしょうげきを受けます。「何だ?この生き物は!目がギョロッ!として、もくもく黒いものふきだして…」放課後すぐに図書館で調べてタコということが分かり、お魚屋さんに行き、本物のタコに出会い…。次第に、市場→水族館→そして海!と、どんどん行動範囲が広がっていきました。
小さな頃から一人でもお魚屋さんや水族館、市場などへ冒険しに行っていました。大好きなお魚に出会えた時にはもう、心ウキウキ!心臓ドッキドキ!大感動!そんな私を周りのみなさまがすごくかわいがってくれました。

お魚について、周りのみなさま、お魚たち、そして大自然から毎日学ばせていただいています。お魚の世界の奥深い魅力、自然環境、そしてそれぞれのお魚が、一生けん命生きてきて進化して、それぞれのくらす環境とくらしに合わせて、今のような姿になっているんだと分かってくると、ますます、お魚を好きでこのお仕事を続けてこられてシアワセ!と実感します。お魚の魅力を表現する文章や絵もこれからどんどん増やして、広げていきたいです。
「さかなクンはお魚のことを何でも知っていますね!」と評価していただくこともあり、とてもうれしくなります。でもまだまだ分からないことだらけです。周りのみなさまが先生であり、お魚と大自然が先生です。もっともっとお魚のくらす環境のこと、科学的なこと、お魚それぞれの生態などを積極的に調べていきたいです。それぞれの生き物にそれぞれの役割があることを知ると感激します。真剣に、今まで以上に向上心をもって、研究や絵、“魚(ぎょ)の道”をどんどん進んで行きたいです。








