がんばれ手 小舘 紗羅 (小3)

 わたしがおうえんするものは、手です。手はいつもはたらいています。この作文を書くのも手の役目です。手は、持ったり、指を動かしていろいろな事をしています。だからわたしは、手に、
「いつもわたしのいろいろなことをしてくれてありがとう。」と、言いたいです。
 わたしのがんばる手は、ピアノをひいてくれます。毎日、ピアノの練習をがんばってくれます。オクターブの指がとどかない時は、お母さんがぐいーっと指と指の間を広げて小指と親指がよく開くようにマッサージしてくれます。すると、オクターブがとどくようになるのです。指はいたいのにがんばってくれます。
 わたしは六月にピアノのコンクールをうけました。大ぜいのしんさいんの前でかだい曲を二曲ひきました。わたしの手は、あせをたくさんかいていました。手もきんちょうしているんだと思いました。わたしの心ぞうもドキドキはれつしそうでした。わたしは心の中で、
「がんばって。わたしの手!まちがえないでひいて。」と、まほうをとなえました。
 手は、おどるようにピアノのけんばんの上を動いてくれました。あっという間の出来事でした。わたしはお母さんの手をギュッとにぎりました。お母さんが、
「がんばったね。じょうずだったね。」と言ってくれました。
 ありがとうわたしの手。思い通りにひけなくて、ないたり、おこったりするけど、いつもわたしの手は一生けんめいがんばってくれる。手がなければ、ピアノをひけないし、字も書けません。わたしの手は、すてきなまほうの手です。がんばる手でこれからもいろいろなことをやっていきたいです。

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